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巨人の星

巨人の星の表紙 作者:川崎 のぼる
出版社:講談社
連載誌:週刊少年マガジン
Wikipediaによる解説:巨人の星(Wikipedia)

レビュー

1960年代後半から70年代初頭にかけて週刊少年マガジンにて連載されていた、かなり前の漫画なのですが、今でも高い知名度を誇っている人気作品です。その強烈な個性を持ったキャラクターらで強い印象を残しており、実際に作品を読んだことがなくても、名前は知っているという方が多いのではないでしょうか。

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みんなの口コミ・評判(全7件・ネタバレ有り)

●1●巨人の星の主人公星飛馬は子供の時からの話ですが大人になってからもその少年っぽさはずっと続いていたように思います。

風貌もそうですが、ただただ巨人にはいってからも野球に取り組む様子は野球一色の人生という気がします、野球漫画なのでそうなのかもしれませんが、野球以外の飛馬はどんな様子かも見てみたいような気がします。

●2●私が巨人の星で一番印象に残っているシーンは、飛雄馬がたしか高校の入学の時の面接で父親の職業を聞かれた時のシーンで、飛雄馬が「俺の父ちゃんは日本一の土方です」(今でもこれは放送禁止なのか分かりませんが、私自身土方の仕事をした事が有るので、そういう所からすると土方と言うのが何が悪いのか分かりませんのであえて土方と書きました)と答えるところです。

この飛雄馬の心境と俺の父ちゃんは凄いんだという飛雄馬の心が現れている名シーンだと思います。でも、最後には星一徹が中日のコーチとなり息子の飛雄馬と死闘を繰り広げようとは誰が思っていたでしょうか。ほんと最終回は泣けます。巨人の星は今一度読み返したくなる名作です。

●3●これは私が若いころよくテレビの前で観ていたアニメでした。スポ根ものはとくにはまっていました。なぜなんでしょうね。日本人って耐える、忍ぶ、死ぬほど頑張るつらい姿に美学をどうも感じるようです。

最近はスポーツ選手も勿論昔と変わらず頑張っておられますが、スポーツだけでなくその生き方やファッションなど楽しんでる若者たちが増えてきたようですね。苦しいだけじゃつまらない、楽しんで頑張っただけの報酬はいただかないとと。これもそれはそれで凄いことです。才能があるからこそできることです。

親子世代の厳しさもまた今あのような虐待ともいえる特訓についていける子供たちがいるでしょうか。あそこまでいかなくても、今ではぽんと頭をはじくくらいのことでもモンペアが承知しない時代です。愛情あっても体罰は体罰ですから。

でも、同じなのは巨人の星にもロマンスがあり、格好良い花形スターというものはあるんですね。いかついぶかっこうな強者だけでは、作品として娯楽性も色気がありません。

どこかさわやかな色気というものがないとこういったスポ根アニメは成立しないのでしょう。それは昔も今も違いなくなんだか救われる気がします。

巨人、大砲、卵焼きといわれる時代の強くて格好良いヒーローがだんだんと影を失いつつありそうなのが残念です。映画スターもテレビのスターも手の届かない星、雲の上にあるから輝いていたようにも思います。

憧れの星はまたこれからも輝き続けてほしいです。またそんな巨人の星が流れてくることがあればまたわくわくしながら見たいと思うのです。

●4●星飛雄馬と伴宙太の対決が一番記憶に残っています。

星一徹に長時間の逆立ちと素振りを指示され、腕力が無い状態で、超低速球である大リーグボール3号に挑み、見事打つことに成功した伴宙太だったのですが、「長時間逆立ちと素振りなんかしないで単純にバットを軽く振れば良かったのでは?」と思ってしまったのは内緒です。

こういった疑問を浮かばせるところもまた巨人の星の魅力でもあります。

●5●巨人の星をめざす、星飛雄馬。もうこれだけでこの漫画はスゴいと思います。星一徹、花形満、左門豊作、伴宙太、アームストロング・オズマなどなど、リアルに漫画を見ていた頃から40年くらい立ちますが、名前も顔も対決のシーンも鮮明に覚えています。

それほどインパクトが強く、ストーリーテーリングな作品だったと思います。まさに、歴史に燦然と輝くのが巨人の星です。

●6●現在50代の私たちの世代にとって、バイブルの様な存在です。高度成長時代と相まって、野球少年の憧れでした。私は「巨人の星」に影響を受け、ソフトボールに熱中しました。プロ野球が何かもわからない頃でしたが、熱中する事がステータスに思えたのです。

今の様な情報化社会ではない頃の、懐かしい想い出の一コマです。今にして思えば、ちゃぶ台をひっくり返す星一徹の様なお父さんは、昭和の生き字引だったかも知れません。それを陰で支えるお姉さんの星明子もしかり。もちろん、孝行息子の星飛雄馬もそうです。

●7●子供の頃、巨人大鵬卵焼きで育った私の年代では誰もが読んでいたというか、テレビで見ていた方が多いのではないでしょうか。私自身ちゃんと漫画を読んだのは、高校を出て働きだした当時復刻版で再発された単行本を全巻注文して購入した時でした。

テレビで見ていた物とそれほど変わりはないのですが、やはり改めて読んでみるとそうかそうだったのかという所は多々多く、その当時はアンチ巨人の私でもやはり面白く読んでいました。野球漫画の基本中の基本で誰もが夕方キャッチボールする親子を見ると巨人の星だと面白がったものではないでしょうか。

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各漫画の紹介ページに次の情報を加えました。「作者名・出版社名・連載誌名・ウィキペディアによる解説ページ」以上の4項目です。また、口コミの数も大幅に増加しています。(2013年2月24日更新)

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